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ビーンズドームを予約(レンタルコート)する方法。利用料金・駐車場・感想を紹介

運動施設

ビーンズドームはレンタルコートを予約して利用することができます!
ビーンズドームは国際大会が開かれる有名な会場なのに、予約すれば、一般人でもレンタルコートが普通の値段でできるとあまり知られていません。この記事では、レンタルコート予約の方法、料金、駐車場情報、アクセスなどについて解説します。

ビーンズドームの予約(レンタルコート)方法

ビーンズドームは、一般の人でもレンタルコートできます。
9:00~21:00の営業時間で、1面、1時間の単位での予約が可能です。

ビーンズドームの予約方法は、電話予約のみです。「フロントに電話する」形式で、とてもアナログな運用になっていて、web予約システムのようなものは存在しません。営業時間中に電話して予約します。

電話番号
TEL:0794-85-8413

予約受付時間
9:00~21:00

ビーンズドームレンタルコートの空き状況

ちなみに、私の利用実績だと、コートは結構な確率で空いています。住宅地の近くにある一般的なコートは結構埋まっているのに、このビーンズドームは大会やイベントとのバッティング以外で、私は予約が取れなかったことがほぼありません。山奥にあるという交通のアクセスの悪さが理由か、ハードコートは足に悪いと思い込んでいる人が多いせいか理由は定かではありませんが、この設備が遊んでいるというのは、もったいないことだと思います。

ただ、大きな大会などが行われている期間は、施設全体が一般利用できなくなりますので、そこだけ注意が必要です。

 

ビーンズドームのレンタルコート利用料金

ビーンズドームのレンタル料は、興行利用と、一般利用で料金が違いますが、一般利用のレンタルコートについて記載しておきます。

一般利用の金額は、市営なのでとても良心的な価格設定で、三木市民じゃなくても、同じ値段で利用することができます。

センターコートは1時間 平日3,200円、土日祝4,400円
サブコートは、1時間 平日2,100円、土日祝3,000円
小学校の児童及び中学校の生徒が運動施設を利用する場合は、半額となります。

屋外テニスコートの場合1面1時間、平日1,700円、土日祝2,400円

※料金は2021年10月現在のものです。最新の料金は、公式ホームページからご確認下さい。
http://www.beans-dome.com/price.php

ビーンズドームの駐車場情報

ビーンズドームを予約する時に気になるのが、駐車場まわりの情報になると思います。ビーンズドームは、かなり不便な場所にあるので、たいていの利用者は車で来ている印象です。

ビーンズドームの駐車場のキャパシティ

ビーンズドームの駐車場は、ビーンズドームの東側に70台分あります。駐車場の料金は無料です。たいてい、駐車場には余裕があります。レンタルコートが予約可能な通常の日に満車だったことは、一度もないので、安心して車で行くことができます。夕方なスクールの時間帯は多少車が増える印象ですが、それでも停められなかったことは一度もありません。

ビーンズドームの駐車場が満車になるケース

例外としては、テニスの国際大会などが開催される場合には、ビーンズドーム東側駐車場は、大会関係者が利用し、一般の人々は利用できなくなります。その場合は、三木総合防災公園の駐車場が、公園全体で、1,388台分ありますので、公園のどこかの駐車場にとめて、そこから公園内を徒歩でビーンズドームまで移動します。大きな大会開催時でも、広大な公園のどこかには必ず駐車できるので、安心して車で観戦にいって大丈夫です。

ですが、年に一度、8月1日に「三木夏まつり花火大会」がこの三木総合防災公園で開催され、その日だけは、公園の駐車場全てが大混雑します。夕方になると、公園の敷地内ににすら車では入れてもらえませんので、注意が必要です。花火大会の日の午後はレンタルコートしない方が無難だと思います。

ビーンズドームのアクセス 公共交通機関

最寄りの駅は神戸電鉄 粟生線「緑ヶ丘」駅になります。
そこから神姫ゾーンバス(6系統 県立三木総合防災公園行き)に乗車し、「防災公園前」というバス停で下車します。
バスの所要時間は15分程度で、運賃は230円(片道)です。

さらに、バスを降りてから、ビーンズドームまで、徒歩で10分ほどです。

ビーンズドームでレンタルコートしてみて気付く特徴

ビーンズドームのレンタルコートを何度もしている私が気づいた感想をまとめます。主に設備面中心の内容になりますが、このレンタル料では申し訳ないくらい充実しています。

サーフェスがすごい

ビーンズドームのサーフェスはハードなんですが、USオープンでも採用されている世界大会基準のサーフェス「DecoTurf(デコターフ)Ⅱ」です。そんなサーフェスで日常的に一般市民がテニスできるなんて、夢のようです。国際大会の前には、サーフェスの張り替えが行われることがあり、選手より先に新品のサーフェスでテニスをすることができます。張り替えたばかりのサーフェスは、紙やすりのようになっているので、球が走りにくくなります。その時期は、メルトンが削られてできた黄色い綿の塊がコートの端にたまります。

更衣室がキレイ

更衣室もそこそこ広く、キレイにメンテナンスされていて、とても快適に使えます。近所によくあるテニスコートとは明らかにワンランク上のクオリティです。
どちらかというと会員制のスポーツジムの更衣室に近い印象です。

空調に難あり

空調に難があります。自然の空気の流れを使って空気を入れ替えるエコな空調システムが特徴らしいのですが、夏には、そのシステムでは十分に館内を冷やしきれなくなるために、テニスしていてのぼせるほど温度湿度ともに上がります。私は、水分補給を頻繁にしながら利用しますが、走るとのぼせて気持ち悪くなることもあります。それでも、屋外で強い紫外線を浴びるよりは、、、と思って利用しています。夏のレンタルコートは覚悟が必要です。

サブコートの仕切りが低い

サブコート同士の横の仕切りは、低いネットになっているので、テニスがある程度できるようになってからじゃないと、隣にボールが飛んで行ってしまうかもしれない恐怖で、初心者の頃は、小心者なので、びくびくしながらプレーしていました。

ビーンズドーム サブコート

憧れのセンターコート

センターコートも普通にレンタルできます。できるのですが、センターコートはとても目立つので、なんとなく、プレッシャーがかかります。私はあそこでプレーする勇気が出ず、レンタルしたことがありません。値段もちょっと高いですしね。それでもいつかは、記念にレンタルしてみたいところです。

ビーンズドーム センターコート

ビーンズドームには壁打ち設備もある

ビーンズドームには、壁打ちする設備があります。
屋外テニスコートの並びに、半面×2金網に囲まれた壁打ち用のコートが準備されています。一面分の屋外テニスコートの真ん中にドーンと壁がそびえ立っているちょっと珍しい壁打ち設備です。壁の両側から利用者が壁打ちする感じになります。

後にわかったのですが、国内初の両面打ち壁打ち施設だそうです。
子供向けのみにコートとしても利用できるように、
線がひかれています。

サーフェスはハードで、
隣接する屋外コートと同じように感じましたので、
もしかしたら「DecoTurf(デコターフ)Ⅱ」かもしれません。

利用方法は簡単で、フロントに利用希望を伝えて、利用する。
それだけです。
予約はできないようなので、早い者勝ちです。
だいたい空いてますが、週末の午後とかは、
子供の練習需要が高まるのか、使われていることがあります。

まとめ

ビーンズドームの予約方法は、「フロントに営業時間に電話する」しかありません。予約の競争率はそれほど高くないので、利用できる確率は高めです。
不便な場所にあるビーンズドームへのアクセスは、車がおすすめで、駐車場は、ビーンズドームの東側に70台分確保されているので、来てみたけど駐車できない心配はありません。駐車場料金も無料なので、安心して利用できます。