立憲民主党のお騒がせ蓮舫議員の息子である村田琳氏が、政敵である自由民主党の元衆議院議員だった糸山英太氏と養子縁組した上に、自民党に入党したことがスクープ報道されました!
当初、糸山英太郎という名はふせられていて、「自民党の大物フィクサーとして知られる人物」と表現されていました。
さて、糸山英太郎とはいかなる人物なのか、掘り下げていきたいと思います。
糸山英太郎の略歴
糸山英太郎
1942年 誕生
1962年 日本大学経済学部中退
1963年 新日本観光興業入社
1969年 新日本企画代表取締役
1973年 日本大学経済学部(通信制)卒業、近畿大学大学院進学
1974年 参議院議員(-1980年)
1979年 農林水産政務次官(-1980年)
1981年 相模工業大学学長
1981年 相模工業大学理事長
1983年 衆議院議員(-1990年)
1983年 建設政務次官(-1984年)
1993年 衆議院議員(-1996年)
1996年 湘南工科大学理事長
2004年 湘南工科大学名誉総長
2005年 湘南工科大学総長
2005年 湘南工科大学理事長
新日本観光会長
糸山英太郎さんって、わたしが子供の頃から色々な意味で有名な人だった。もう政界の表舞台から消えて、静かにお過ごしかと思ったら、蓮舫さんの長男と養子縁組するとは!久々に名前を聞いたと思ったら、こんなことになってたのか。#糸山英太郎 pic.twitter.com/m4ULcc4WDy
— 渡辺なおみ (@aoigogatu) March 2, 2022
糸山英太郎の家系図
糸山英太郎氏の家系図ですが、
以下のようになっています。
糸山英太郎氏は、佐々木真太郎(元新日本観光会長)と妾であった糸山道子との間に生まれています。
糸山英太郎は妾との子供でしたが、新日本観光に入社し、新日本企画の代表取締役に就任していますので、一見、親の七光りか?と思わせる経歴ですが、20歳の時に中古外車車販売の会社に勤め、トップセールスマンになって独立したりしていますので、たたき上げの実力も備えて血縁も追い風にのしあがったようです。
糸山英太郎の結婚相手は、笹川興産社長 笹川了平氏の長女、笹川桃子でした。華麗なる一族である笹川家から嫁をもらい、糸山英太郎はますます、華麗なる一族へ。
そんな二人の間には、
長男 糸山太一郎と長女 糸山友里の二人の子供がいましたが、この度、養子縁組により、村田琳あらため糸山琳が加わることになったようです。
糸山英太郎は岸田総理の遠い親戚
糸山英太郎は岸田内閣総理大臣と遠い親戚関係にあります。
糸山英太郎の父、佐々木真太郎の娘、佐々木三英子(英太郎の腹違いの兄弟)は、
井口三郎と結婚しています。
さて、この井口三郎は、岸田総理の母方の叔父さんです。
岸田総理の母は、岸田澄子は、旧姓井口澄子とうわけです。
華麗なる一族ですね。
糸山英太郎の資産
糸山英太郎氏の資産は4150億ともいわれていました。かつて米フォーブス誌に「総資産4000億円」と報じられたこともある日本有数の資産家です。
「金に好かれたければ俺のところに来い」なんて言葉も残されています。
一番新しい情報だと、2014年のフォーブスの日本の長者番付で50位に登場し、資産は520億となっています。
ゴルフ場開発で有名な新日本観光の会長なので、ゴルフ場の資産価値が低下したことで、総資産額がしぼんだのかもしれません。
ちなみに、糸山英太郎氏は、政治家引退後に、JAL(日本航空株式会社)の筆頭株主になったそうです。
どのくらいの割合を保有しているかまでは確認できていませんが、その財力を想像するには十分な情報です。
2002年からJALのエグゼクティブアドバイザーにも就任しており、
資本面だけでなく経営面にも強い影響力をもっていることがうかがい知れます。
糸山英太郎の養子になった琳氏
糸山英太郎の養子は今回の糸山琳氏が最初のようです。いったいどんな経緯で糸山英太郎の養子になったのかは明かされておらず、様々な憶測を呼びそうな部分です。
母親である蓮舫氏を批判してきた糸山琳氏ですが、
自由民主党をスパイするために送り込む大掛かりな諜報活動なのではないかという
みかたをする人もいたり、
本当に今後も話題を提供してくれそうな人物です。
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